2010/12/27

設計条件


[ 設計対象 ]
住宅を中心に新築およびリフォームの設計をしています。店舗その他用途の建築は経験は少ないですが、依頼があればなんでも誠心誠意取り組みます。また全国各地どこでも設計いたします。

[ 設計監理料 ]
設計監理料は、新築の場合工事費の12%、リフォームの場合工事費の15%、最低設計料は設けていません。条件が特殊な場合はケース・バイ・ケースで取り決めます。
交通費は別途。目安として、敷地調査からお引き渡しまで約10〜15回程度通うことになります。

[ 工事費の目安 ]

木造2階建てでベーシックな仕様の場合、空気集熱式ソーラーシステム付で、外部開口部はアルミペアガラスサッシュ、 外壁は吹付け、内部の壁・天井は紙張り、無垢の木の床、キッチンは特注家具、浴室はユニットバスといった仕様で、延べ床面積35坪程度で75万/坪(税別)~、25坪程度で95万/坪(税別)~です。地方では若干安くなります。

地盤改良が必要な場合や、前面道路が4m未満な場合、狭小敷地、傾斜地、寒冷地、スキップフロア、平屋、 混構造、大きなデッキテラス、物見台、茶室、木製建具、左官塗りの仕上、節のない木材、などの要素が入ってくると工事費が割高になります。

[ 設計内容 ]
基本設計、実施設計、現場監理
※構造計算については、耐震等級2以上の木造、木造3階建て、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、混構造の場合は、協力事務所に構造設計を依頼しますので別途構造設計費用が掛かります。
※補助金、長期優良住宅もしくはフラット35Sタイプなどの申請については、別途書類作成費用が掛かります。
※確認申請は書類作成や手続きのための費用は含みます。確認機関に支払う申請料は含みません。

[ 設計から引渡しまで ]
規模や条件にもよりますが、最短で1年です。基本設計3ヶ月、実施設計3ヶ月、現場監理6ヶ月程度とお考えください。
極端に設計期間が短い仕事はお受けしかねることがあります。「予算が少ない」あるいは「敷地が狭い」のは工夫すれば何とかなりますが、「時間がない」のはいい仕事にならない可能性が高いです。
また設計だけで現場監理なしということはお受けできません。

[ 設計業務の流れ ]
■基本設計
設計に着手することになった場合、敷地を見に行き、可能であれば現在のお住まいの状況を見せていただきます。家を設計するときの大事な手掛かりになります。また、手持ちの家具の寸法を測らせていただきます。
基本設計案を作成、プレゼンテーションいたします。作成期間は1ヶ月程度。条件によってはそれ以上掛かることがあります。
基本設計のプレゼンテーションは1/100の図面と模型を使っておこないます。
打合せの上、修正が必要な場合は修正案を作成し、再度打合せします。
基本設計案を了承いただけたら設計契約を結びます。この時点で基本設計料として設計監理料のうち25%を請求させていただき、実施設計へ進みます。
ここまでで価値観が合わなかった場合、設計料は請求いたしません。交通費のみいただきます。
■実施設計
基本設計案に沿って具体的な仕様を盛り込んだ図面約40枚程度を作成します。
実施設計終了時に実施設計料として設計監理料のうち50%をいただきます。
■現場監理
工務店に見積を依頼、出てきた見積書のチェック、金額調整をします。確認申請を申請します。
工事が着工したら要所要所現場に赴き工事をチェックします。
竣工時、現場監理料として設計監理料のうち残りの25%をいただきます。
追加変更工事により工事費の増減があった場合、 設計監理料を再計算し、現場監理料にて精算いたします。

[ 設計相談 ]
お気軽にメール(hidekazu.tokuda@gmail.com)あるいは電話(03-3954-6161)にてお問い合わせください。随時無料で対応いたします。
計画がだいぶ先でも構いませんし、徳田がどういう人物かまず会って話してみたいという方でもOKです。価値観が合う、合わないということは当然ありますし、まずはしばらくメールのやり取りだけでも構いません。

ブログを見て興味を持たれましたら、メールをいただけると大変嬉しいです。

2010/12/26

逗子の家

2009年竣工
設計:N設計室+徳田英和設計事務所
32坪の敷地に建つ、30坪の家

川口の家

2009年竣工
設計:N設計室+徳田英和設計事務所
61坪の敷地に建つ、32坪の家

日比津の家2

2010年竣工
設計:徳田英和設計事務所
60坪の敷地に建つ、35坪の家

常陸太田の家

2008年竣工
設計:N設計室+徳田英和設計事務所
100坪の敷地に建つ、30坪の家

葉山の家

2009年竣工
設計:N設計室+徳田英和設計事務所
37坪の敷地に建つ、36坪の家

パパ

6歳の娘が私を描いてくれた。

自転車通勤

愛車BD-1。
最近毎日ではないが自転車で通勤している。
バックは黒目川、上の高架が西武池袋線である。

折り紙建築


20年前の学生時代に製作した折り紙建築である。
ル・コルビジェが都市計画を手掛けたインドのチャンディガールにあるモニュメント「オープン・ハンド」を作ってみた。

プロフィール




 
建築家 徳田英和

資格         一級建築士 大臣 第287357号
事務所概要
名称         一級建築士事務所 徳田英和設計事務所
事務所登録      東京都知事登録第51077号
所在地        東京都豊島区目白3-8-6吉村順三記念ギャラリー2F

経歴
1969年愛知県名古屋市に生まれる
1991年名城大学理工II学部建築学科卒業
     大学は夜間に通い、昼間は設計事務所でアルバイト。住宅設計を手伝う
     卒業旅行でインドへ行き、大きな衝撃を受ける
     大学で出会った恩師志水正弘先生のもとで一年間研究生として大学に残る
     この頃パッシブソーラーに興味を持つ
1992年石田信男設計事務所
     OMソーラーを初期から手掛けていて、宮脇壇の弟子でもある石田信男に弟子入り
     在籍した10年間で約20件のOMソーラーの住宅の設計を担当する
1994年~2004年OMソーラーの講習会講師を勤める
1998年中国へ旅に行く 客家やヤオトン(地下住居)などを見て歩く
2002年OM研究所
     OMソーラー協会本社社屋「地球のたまご」の設計を担当する
2004年徳田英和設計事務所を設立
2004~2009年永田昌民/N設計室と共働
2014年「河津の家」にてOMソーラー建築デザイン賞2014伊礼智賞を受賞
2016年「和らぎの家(稲口町の家1&2)」にてパッシブデザインコンペ 2016特別賞を受賞
2016年読んで楽しい家づくりの なるほどディテール。(島田貴史・徳田英和共著 オーム社)発売


メッセージ
住まい手にとって愛着のもてる家とは、いかに居心地のいい場所が作れるかどうかに掛かっています。
そのために、建築の間取りや寸法と、温熱環境や設備をリンクしながら考え、住まい手にやさしいプランを提案していきたいと考えています。
家づくりのことでしたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。

■ 事務所の紹介

■ 設計条件

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161
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