2013/11/30

サギノミヤフラッツ

(クリックすると拡大されます)

私が20代の頃住んでいたマンションです。92年に上京して2年間は西池袋の木賃アパートで銭湯通いの生活をして、94年に都立家政のこのマンションに引越して結婚するまでの7年間住みました。
図面は当時OM研究所で開催していた土曜建築学校に参加したときの宿題で描いたものです。

新建築1988年10月号に掲載されていて、設計は綜合設計機構。私の師匠石田信男さんと都市計画や集合住宅の設計で有名な杉浦敬彦さん、構造家の増田一眞さんが中心となって活動していた設計事務所です。

マンションのオーナーはもともと学習塾を経営していて、竣工時には地下に学習塾、1階にスイミングスクールとファンシーショップがあり、夕方になると集まってくる子供たちの自転車でいっぱいのにぎやかなマンションでした。今はそのオーナーが亡くなって、ビデオレンタルやコンビニが入っています。私が住んでいた時はマンションの住民はスイミングスクールのプールが格安で利用できるという特典もありました。
構造は鉄筋コンクリート造ですが、バルコニーの手摺り子に桧の角材が入っているので道路から見える表情がやさしく、近所の方から「あ~あの木のマンションね!」なんて言われたこともありました。

今どうなっているのかちょっと気になって検索してみたら、不動産屋のホームページにまさに自分が住んでいた部屋を発見、写真が掲載されていました。床のジュータンがフローリングに改装されている以外はほぼそのまま。懐かしい気分に浸りました。
ちなみにこちらです。
https://suumo.jp/chintai/tokyo/sc_nakano/bc_100000792858/
入居者募集中のようですので興味のある方は是非。

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161 / FAX 03-3565-6079
http://tokuslifegoeson.blogspot.com/

2013/11/25

稲口町の家 掘りゴタツ式ダイニングキッチン


愛知県春日井市で工事中の稲口町の家、前回の子供室に続いて1階のリビング・ダイニング・キッチンが出来てきました。
ダイニングはキッチン一体型の掘りゴタツ式にして、天井を低めに押え落ち着ける空間となるよう心掛けました。完成が待ち遠しいです。






稲口町の家は徳田英和設計事務所と和工務店のコラボによるプロジェクトです。
しばらくモデルハウスとして使用するので完成したらいつでも見学可能です。
オープンの日程が決まりましたら、このブログで告知しますのでお楽しみに。

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161 / FAX 03-3565-6079
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2013/11/18

建築的まち歩き 開催されました

先週末第3回あいらぼ企画「建築的まち歩き」が開催されました。
晴天に恵まれ楽しい一日となりました。
参加者のみなさま、ありがとうございました。




徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161 / FAX 03-3565-6079
http://tokuslifegoeson.blogspot.com/

※「あいらぼ」メンバーによるリレーブログ「あいらば」も更新中です。

2013/11/15

愛車2ショット


今日は珍しく車で出勤したので自転車といっしょに愛車2台の写真を撮ってみました。
このあいだビックリするようなことがありました。あるクライアントさんに僕が乗っている車の車種を当てられたのです。やはりデザインの仕事なので、クライアントさんからすれば徳田がどんな車を乗っているのか気になりますよね。
設計の打合せを重ねていくうちにそういうことも分かるようになってくるとは、それだけ僕のことを理解しようとしてくれているわけで嬉しい気持ちもありますし、逆に下手なものを買えないなというプレッシャーも感じたりして、これからも買うものは一つずつ気をつけてこだわっていきたいと思います。

車の方はプジョー206です。以前乗っていたマーチから買い換える時にホンダ・フィットにほとんど決まりかけていたのですが、いざ色を選ぶ段階で街中をよく見回してみたらあまりに多くのフィットが走っていることに気が付いてちょっと買う気が失せてしまっていたところ、目に留まったのがこのプジョー206でした。この車はそのフォルムや多彩なシートアレンジなどの使いやすさがフィットやデミオのお手本になった車として知られています。もちろん後発のフィットやデミオの方が完成度が高いものになっているし、燃費も驚くほどいいのですが、プジョー206のデザインに完全にノックアウトでした。もうすでに5年ほど乗っていますが、フランス車だけあってあちこち変なところや使いにくいところもありつつですが、むしろそういうところを楽しんで乗っています。オートマの変速の仕方にクセがありますが、しばらくすれば慣れて妻も難なく乗りこなしています。プジョーはパリの石畳に吸い付くようなサスペンションが特徴で「猫足」とか「猫科の自動車」と呼ばれていますが、埼玉の砂利道ばかり走っているので今のところ実感していません。でもこの車はどうしてか分からないけど乗るたびにうれしい気持ちでいられるし、ずっと乗り続けたいと思わせる不思議な魅力があることは確かです。やっぱりデザインの力でしょうか。

自転車はBD-1です。新婚当初住んでいた板橋のアパートから目白までの通勤のために11年前に購入。浜松の地球のたまごの現場常駐のときや、中村橋に事務所があったときはたまに通勤で使っていたりでよく乗っていましたが、最近はもっぱら池袋など近場で買い物に行く時に使う程度になっています。
BD-1は最近モデルチェンジして流線型になっていますが、このカクカクした初期の形の方が好きです。メーカー名のr&mは当時ドイツの大学生だったマーカス・ライズとハイコ・ミューラーの頭文字を取ったもの。学生がデザインしたというのも気に入りました。
僕は改造する趣味はあまりないのですが、あちこちの部品が寿命がきて交換する時にはカスタムパーツを買うようにしていて、昨日は前輪がパンクしたのを切っ掛けにタイヤと寿命がきていたハンドルのグリップを交換しました。数年前にチェーンリングガイドを赤いのに取替えたのに合わせて、今回ハンドルのグリップを赤にしてみましたが、ちょっと派手だったかな。
折りたたみ自転車でホイールが小さいだけに長距離はちょっとしんどいですが、こちらもプジョーと同様にこれからも大切に永く使っていきたいと思わせられるお気に入りなのです。

2013/11/11

11/16(土)建築的まち歩き やります!!



暮らしの学校 第3回あいらぼ企画
建築的まち歩き

カメラ片手にゆったり歩く
ふしぎなまち東村山を再発見!

平成25年11月16日(土)
工程:
・相羽建設本社集合 →アクセス
・10:00スタート(9:30受付)
・14:00ごろ解散
参加費:1,000円/人
定員:10名
持ち物:デジタルカメラ

案内人:市川淳 市川設計
    西尾春美 にしお設計室
    徳田英和 徳田英和設計事務所

注意点:
・雨天中止とします。
・歩きやすい服装で。
・お飲み物をご持参ください。
・昼食をご用意いたします。

暮らしの学校の『建築的まち歩き』参加ご希望の方は、下記お問合せからお申し込みをお願いします。
メッセージ欄に参加者全員のお名前をご記入の上お申し込みください。
先着順ですので定員に達し次第締め切りとなりますのでご容赦ください。
http://aibaeco.co.jp/form/
「あいらぼ」とは私たち建築家と相羽建設とのコラボによる様々な活動の場です。
メンバーによるリレーブログ「あいらば」も更新中です。

徳田英和
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徳田英和設計事務所
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TEL 03-3954-6161 / FAX 03-3565-6079
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